~パラリンピック ゴールボール~

スポーツ

皆さん、ゴールボールという競技はご存じですか?

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ゴールボールとは?

ゴールボールとは、目隠しをしながら鈴の入ったボールを転がし、ゴールに入れることで得点とするパラリンピックの競技の1つです!

ヨーロッパで盛んに行われており、パラリンピックの正式種目でもあります!

ロンドンパラリンピック(2012年)では、日本代表女子が金メダルを獲得しています!

ゴールボールは「静寂の中の格闘技」とも呼ばれており、パワフルなボールの投げ合いや、体を張った力強いディフェンスが特徴の競技です!

見ていてとても奥の深い競技です!

選手の駆け引きにも注目です!

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ゴールボールのルール

・全員アイシェード(目隠し)を着用します。

・コートの大きさは、バレーボールコート大(18m×9m)のコートを使用します。

・ゴールの大きさは、幅9m×高さ1.3mのゴールを使用します。

・使用するボールはバスケットボールとほぼ同じ大きさ(直径25cm)ですが、重さ
は約2倍(1.25kg)とずっしりと重く、あまり弾まない。

・ボールの中に鈴が入っており、転がると音が鳴るので、選手は耳を澄ましてボールの
位置を把握する。

・1チーム最大6人で編成し、コートでは3人対3人で対戦します。

・コートは3mごとに3つのエリアで区切られています。
ゴールラインからの3mを「オリエンテーション・エリア
オリエンテーション・エリアの前方の3mのエリアを「ランディング・エリア
ランディング・エリアからセンターラインまでのエリアを「ニュートラル・エリア
とそれぞれ呼びます。

・投球する際は、必ずチームエリアと呼ばれるオリエンテーション・エリアとランディ
ング・エリアの6mのエリア内でボールをバウンドさせなければなりません。

・チームエリア内にファーストバウンドしなかった場合は「ハイボール」、更に
センターラインを挟んだニュートラル・エリア内でセカンドバウンドしなかった
場合は「ロングボール」という反則になる。

・反則を犯すと、相手チームの「ペナルティスロー」となります。
反則した側が9mのゴールを1人で守らなければなりません。

・守備側選手に最初にボールが触れた時点から10秒以内にセンターラインを越える
よう投げ返さなけば「10(テン)セカンズ」という反則になります。
このルールによりスピーディーな試合となります。

・前半12分、後半12分、ハーフタイム3分の計27分で1試合となります。

・同点になった場合は延長となり、時間は前後半各3分、ゴールデンゴール形式で
行われます。

・延長戦でも決着がつかない場合は、エクストラスロー(PK戦のようなもの)が
行われます。

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ゴールボールの面白さ

試合の中で様々の駆け引きがみられます!

目隠しをしているのに素晴らしい反応でゴールを守ります!

オフェンス

攻撃側ではボールの場所を察知されずに相手ディフェンスの隙間を狙って得点するかになります!

そのため音を立てずに移動して投げる移動攻撃やボールをキャッチしてすぐに投げ返す速攻などが見られます!
味方にパスをしたりしてボールの出所をいかに分かりにくくするかがポイントになってきます!

バウンドを上手く利用して相手ディフェンスの壁をかわしたりとコースだけではなくバウンドも上手く利用します!

足音や床を叩いて音を出し相手を錯乱させたりもします。

ディフェンス

ディフェンスでは幅9mもあるゴールを3人で連携して守ることが重要になってきます。

基本は横になり両手足をしっかり伸ばすのが基本になります。

ただしバウンドボールなどはボールの音を頼りに予測するしかないです。

1番重要なのはボールに向かって行く強い気持ちです。

3人で協力してゴールを守るのでお互いをカバーし合うチームプレイにも注目です!

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最後に

見えているのでは!?

みたいなスーパープレイが連発します!

1度見てみて下さい!

自分は1度見てこの競技の奥深さ、駆け引きに魅了されました!

皆さんも見る機会があれば、ぜひ日本代表を一緒に応援しましょう!

 

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